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豊胸に失敗しない3つのポイント

病院ではなくドクター選び

大手クリニックでの経験を含め、あらゆる方法の豊胸を手がけてきたDr.千葉が、クリニックと患者様双方の視点から、オペ室の裏側とドクターの選び方についてご紹介します。

病院選びではなく、ドクターを選びましょう

クリニック選びには慎重になってもドクター選びはおろそかになっていませんか?

ドクターを選びましょう!

豊胸を受けると決めた時、あなたはどのような基準でクリニックを選ぶでしょう。
  • 人にばれないナチュラルな仕上がり
  • 片側400ccの脂肪注入
  • 幹細胞とPRPで高い定着率
  • 最新のバッグを使用
  • 芸能人やモデルに人気
  • 豊胸効果が長期間持続

こんな魅惑的なキャッチコピーが躍るクリニックの広告宣伝でしょうか?
それとも、知名度や規模、料金や立地でしょうか?
「有名だから」「TVでよく見かけるから」――。そういった理由でクリニックを決めて、豊胸手術を決める人も多いと思います。正直、私の勤めるTHE CLINIC の山川会長が、以前に立ち上げた全国展開のクリニックでも年間何億と広告予算をかけていました。
しかし、"広告量=知名度"は成り立っても、"知名度=技術"とは限りません。
特に全国展開している大手のクリニックには、独立前の様々なレベルのドクターが存在するからです。

大切な体を預けるのですから、本当に信頼できるドクターに出会いたいものです。
あなたは、広告でよく見かけるチェーンクリニックを選び、一番うまい先生を指名したいと考えたとします。
しかし、そのようなクリニックでは、手術日によって担当医は決まります。
ほとんどロシアンルーレットのようなものです。
この先生に任せていいのかしら、躊躇していると受付の女性からこう言われます。
「どの先生も豊胸手術の経験が豊富ですから、結果に差はありませんよ。ご安心ください。」
しかし、これは本当でしょうか?

たいていのクリニックの受付は予約を取るのが一番の仕事です。ドクターの多いチェーンクリニックですと、経験の浅い先生を活用してでも、"効率よく"一日の手術スケジュールを回す必要があるからです。

アドバイス
美容外科医としての経験もチェック

美容外科医のうち、最初から美容外科専攻のドクターは少なく、内科や外科、麻酔科などの他科から転向してくるケースがほとんどです。この傾向は人材確保がニーズになかなか追いつかない大手チェーンのクリニックでよく見受けられます。また、美容外科への応用技術が多いと言われる形成外科出身のドクターでも、大学病院では火傷や先天性の奇形の手術が多いものですから、豊胸や脂肪吸引の経験がないドクターも少なくありません。これは大学病院を離れてすぐに開業した個人クリニックのドクターにも同じことが言えます。

近年、医師を取り巻く医療環境は悪化を辿り、比較的年収の高い美容外科に魅力を感じるドクターが、このように他科から転向する傾向が増えているからです。なかには40代を超えてから美容外科医になるドクターもいます。こういった現状があるため、年齢が高くても美容外科医としては初心者というドクターも多く、注意が欠かせません。失敗しないためにも、担当医を選ぶ際は医師経験だけでなく、美容外科医としての経験年数を必ず尋ねてみてください。聞きにくいことかもしれませんが、豊胸手術は一生に関わります。ここであいまいな返答であれば要注意と言えるでしょう。

ドクターの経験不足は失敗のもと

こうやって見分けるドクターの'自信度'

経験2年未満:経験の浅さから同じ失敗をしやすい 経験5年目程:慎重さを欠き失敗するリスクが高い

次の項目でも解説しますが、異物を体内に入れるバッグでの豊胸は、体だけでなく心への負担も大きく、年数を重ねるうちに少なからず破損や老朽化の不安が生じます。そのリスクの説明が十分にされないまま、バッグによる施術だけを勧められる場合は、「ドクターがほかの技術で対応する自信がない」ことも考えられます。脂肪(幹細胞)注入による豊胸の場合、そもそも「脂肪吸引」の技術に自信がなければ、注入もできません。また、昔ながらの定着率の低い脂肪注入法しか行えないのであれば、患者さんに自信を持って勧めることもできないでしょう。

「技術の選択肢が少ない」というドクターと、「さまざまな技術を持ちながらも、患者さんのニーズにもっとも適した施術を勧める」ドクターとでは、カウンセリングでの自信度が違います。とはいえ、リスクについて十分説明してくれるドクターだから、安心というわけでもありません。どちらかというと手術後、万一、思わしくない経過をたどった場合でも、きちんと対処できる経験と技術が重要です。このような自信はカウンセリングの際、自然と伝わってくるものです。それを感じ取ることも、失敗防止につながります。

豊胸はドクターによる技術の差が出やすい施術

豊胸を検討中の皆さんに知っておいてもらいたいのは、豊胸は美容外科の施術の中でもドクターによる技術の差が最も出やすい施術のひとつだということです。豊胸はうまく行えば、満足度の高い施術です。しかし、いったん失敗すると簡単に修正しづらいのもこの施術の特徴です。
どんなドクターでも合併症のリスクをゼロにすることはできませんが、経験によって失敗を大幅に減らすことはできます。また万が一経過が予想通りでなかった場合でも、しっかりとフォローできるはずです。

それでは、どのようにドクターの経験・技術不足を見分ける(=経験・技術の豊富なドクターを見つける)ことができるのか、そのヒントをお教えしましょう。

経験豊富なドクター = そのクリニックの院長やある程度責任あるポジションにいるドクター

意外に簡単ですよね。クリニックの主要医院の院長は、クリニックの顔ですから失敗は許されません。また、経験豊富で技術力の高いドクターは、必然的に責任のある高いポジションに上がっていきます。このようなドクターの施術は失敗する確率が限りなく低いので、ドクター選びの1つの基準にすると良いでしょう。
一般的に全国チェーンの場合、同じ院長という肩書でも、新人の先生が担当になっていることもありますのでご注意を。

アドバイス
症例数にご注意

最近、美容外科クリニックの間では、経験不足を補うために「症例数」争いが激しくなっています。私の目から見ても不自然な症例が平気で公開されていることが少なくありません。また中には、経験が乏しいドクターや美容外科医としての経歴が2年未満といった素人同然のドクターが手術を一任しているケースもあります。このようなクリニックにおいては、技術へのこだわりも、どの程度のものか容易に推測できてしまいます。
また、ブログなどで自分の技術に慢心していたり、症例数を稼ぐためとも思えるような異常に低価格の「モニターキャンペーン」を展開していたりする、新進気鋭のドクターも多く見受けます。

このようなドクターは、豊胸手術後に万一患者様が問題を抱えていても、過剰な自信もしくは経験不足から、患者様の本当の痛みを理解できないことにもなりがちです。以上のような現状を見ると、症例数の多いクリニックの医師だとしても、それだけで安心することはできません。
低価格のキャンペーン情報に踊らされず、クリニックの診療姿勢を見抜く目を養いましょう。そのためには、複数のドクターに会って、セカンドオピニオン(他の医師の意見)を集めることも有効です。

最終的には自分の感性を信じる

まずはカウンセリングを受けてみましょう この段階で手術を決める必要はありません

カウンセリングを受けてみましょう

ネットやメール相談で情報収集して気になるドクターを見つけたら、まずはカウンセリングを受けてみましょう。この段階で手術を決める必要はありません。実際にカウンセリングを受けてみると、その先生の経験や自信というものは意外と見抜けるはずです。その際のポイントを紹介します。
以下の3点を忘れないでください。

  • ドクターが自分のニーズをくみ取ろうとしっかり話を聞いてくれるか。
  • その結果、自分のニーズに合った提案をしてくれるか。
  • ドクターが勧めた内容と違う施術や範囲をスタッフが勧めたりしないか
アドバイス
根拠がよく分からない高額なメニュー

医学的な根拠に乏しい高額メニューを用意して勧めてくるクリニックも残念ながら存在します。同じクリニックの施術で費用が何通りもあると、患者様の立場からはどれを選んでいいか分からないのも当然です。しかも費用が何倍も違ったりすることもあります。一見、素材や仕上がりが異なるなどの納得しがちな理由は用意されていますが、実際はほとんどイメージが違うだけということもあります。

患者様と医師の間には情報格差がありますので、よく分からず勧められるままに施術を決めてしまうケースが後を絶ちません。これを回避するためにも、きちんとセカンドオピニオンも参考にして判断するといいでしょう。

最終的なドクター選びは自分とのフィーリングが重要

できないことやデメリットも含めて現実的な話を率直にするのはもちろんですが、良識あるドクターならば、自分の得意な施術を提案してくるはずです。
クリニックで信頼されているドクターなら、カウンセリング後、スタッフがその判断と違う選択肢を勧めてくるはずはありません。
提案が自分の希望とあまりにそぐわない場合は、他の先生のセカンドオピニオンを求めてみてから決めても遅くありません。それは失敗を回避することにもつながります。
そして、感性や相性といったフィーリングも重要です。年数を重ねても運転が上手な人と下手な人がいるように、たとえ年齢の高い美容外科医でも、施術のセンスが十分でないことがあります。
最終的には自分の感性を信じましょう。

Eメールでドクターに相談してみよう

また、カウンセリングのときは緊張していますから、聞き忘れもあるはず。
家に帰ってから「あれも聞けばよかった」と後悔したり、さらに調べて「ネットの情報で不安になった」といったケースもよくあります。最近では担当医自身がメールを返してくれるクリニックも多いので、これを利用するのもいいでしょう。

失敗しないドクター選び

  • 1. インターネットで情報収集
    ネットで"豊胸"と検索すると、実に多くのサイトが表示されてきます。
    その中から、あなたにとって本当にためになる情報を探しだすのは大変ですが、いくつかサイトを見ていくうちに、豊胸がどんな施術なのか、全体像が見えてくるはずです。
    そして、雑誌や広告では気付かない、その分野に強いクリニックが浮かび上がってくるはずです。
    アドバイス
    雑誌広告では、メリットばかりが一方的に強調されがち。その点、インターネットは双方向なメディアなので、より豊富な深い情報を得ることができます。
    ウェブサイトをいくつも見ていると、不安や疑問点が浮かび上がってくると思いますので、これをメモしておきましょう。カウンセリングの際、きっと役立ちます。
  • 2. 気になったクリニックに問い合わせ
    最近では、ほとんどのクリニックが"ドクターが答える無料メール相談"を行っています。本当に院長自らが答えてくれるクリニックもあります。
    メールですと質問事項をあらかじめ頭で整理できますし、緊張しやすい人も安心して相談できると思います。
    アドバイス
    ホームページなどでよく見かけるドクターへのメール相談サービス。実は単なるオペレーターが用意されたテンプレートを使って返信しているケースも多いようです。
    ただ、内容をよく読めば、違いは分かると思います。質問とは関係のないキャンペーン情報などが多いと、商売的で興ざめしますよね。
    ドクターは大抵忙しいものですが、そんな中でもきちんと答えてくれると信頼できますよね。
  • 3. カウンセリングを受けてから決める
    最後は実際にクリニックに足を運び、イメージだけではない正確な情報提供をドクターに求めましょう。インターネットでの情報収集がここで役に立ちます。
    メモしておいた疑問点や不安点を思い切ってドクターにぶつけてみましょう。手術前にあなたの不安を十分解消してくれるドクターに出会ったら、あとはそのドクターとしっかりとした信頼関係を築くことに集中しましょう。
    手術をしてくれるのは、クリニックや最新設備でなく、一人の人間としてのドクターなのですから。
    アドバイス
    多くの場合、ドクターによるカウンセリングの後に、支払方法や手術日の確認のため、女性スタッフが再度カウンセリングを行います。しかし、ここで手術の決定を迫られたり、ドクターには提案されなかった施術を勧められるなど、あまりに営業色が強い場合は、スタッフに成果報酬(インセンティブ)が発生している可能性が高いと考えられ、要注意です。
    広告に費用をかけ過ぎると、大量に手術をこなさなければならなくなるというクリニック側の事情があるのかもしれませんが、良識ある患者様には、こういう部分からもクリニックの姿勢が自然と伝わっているのではないでしょうか。

このようなリスクを回避するためには!

  • 1.病院ではなくドクター選び
  • 2.シリコンバッグを使わない
  • 3.やせ型にも適した新治療

上記の3つのポイントが重要です